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2005.05.14 Sat
『デザインのデザイン』

プロダクトデザインには昔から興味がありました。
身の回りにあるモノの大きさ、色、形、素材。
そこに込められたヒトの思考を読み取ること。

最近、プロダクトデザインでもテクスチャに興味があります。
たとえば、ペットボトルのフィルム。コンビニエンスストアに並ぶペットボトルはさまざまな触感に加工されています。

『デザインを言葉にすることはもうひとつのデザインである。本書を書きながらそれに気づいた』

このピリッとする文章で始まるまえがきで、何かを知ることは、知っているはずだった何かを未知なるものとして、そのリアリティにおののくことだと書かれます。

おののきました。

リ・デザインというプロジェクトで生み出されたプロダクトがたくさん出てくるのですが、そのひとつひとつがユニークでありながらも、モノの本質についての怜悧な思考が横たわっているのです。四角い芯のトイレットペーパーの表す批評性、「アフォーダンス」の発想に近接した換気扇型CDプレイヤー。見て、読んで、本当に面白いものばかり。

そして、「情報の建築」という考え方で、コミュニケーションを生みだすアプローチとして、五感に響く、特に触覚に響くデザインについて、実際のデザインを紹介しながら、解説します。これですね、わたしの最近の興味あるところ。なるほど。脳の中の情報構築プロセスに積極的に関与すること。なるほど。認知科学における「ハプティック」ね。なるほど。るるる。

ほかにも、田中一光から託された無印良品での仕事、愛知万博のプレゼンテーション等、とても大きなプロジェクトにも、コンセプトとしてのデザインワークが一貫してそこにあるのです。

アートとは精神を映す鏡
デザインとは社会を映す鏡

なのだと思いました。

現代の都市では、すでにアートとデザインはボーダレス化しているのでしょうけどね。
情報という圧倒的に厚い雲が否応なくヒトを覆う都市に住まう私だから、
その境界にある建築とかプロダクトデザインとかに興味があるんだな~。
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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