2017-06

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2005.06.14 Tue
『現代建築・アウシュヴィッツ以後』

『アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮である』 アドルノ

ホロコーストによって、
記憶を物語として再生させるヒトが抹殺され、
サバイバーも自らを保つために記憶を物語を封じ込める。
決して語りえない、決して語られることのない、たくさんの言葉。
記憶の不在、物語の不在。
圧倒的な歴史的空白。

『アウシュヴィッツ以後の現代建築ですら払拭しえない、空間の効率化と合理性という死の工場に通底する思想と発想。ナチス的欲望は、建築のみならずわれらの文化に隈なく偏在する現象なのか。現代建築の核心に迫り、新世紀の文化の究極を追求する』

大量のユダヤ人を、綿密な計算の上、収容所に輸送する、死の列車。
整然と、淀みなく、死体を生み出すアウシュビッツという名の、死の工場。
ホロコーストを通過したわたしたちは、
物語とそして物語る主体のヒトと都市と
どのように距離をとり、どのように向き合うのか。
現代建築を材料にしながら、この世界について、筆者は真摯に語る。

見失ってはならないと思う。
わたしの軌跡を。
わたしがいまここにあることを。
足元にはたくさんの骨が埋まっている。
たくさんの語られなかった言葉が埋まっている。
それを知ることができるのはわたしだ。
踏みしめたいと思う。
血塗れの大地を。
そうして見上げた空の色を
感じたいと強く願う。

この日記は
スカトリロをめぐる思考のクロニクルだ。
スカトリロ最終作「H●LL」では、
ここに残したわたしの言葉を飲み込み、
野蛮なことだと知りつつも、
カタチにならないカタチとして、
わたしの記憶を物語りたいと思う。

親愛なるキティへ
しばらくお会いできません。
さようなら。
劇場でお会いしましょう。

『世界と生とは一つである』 ヴィトゲンシュタイン
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

アンネさん少し力を貸してください




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