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2005.07.29 Fri
LAST SHOW

「演劇」というカテゴリを作ってはいたのだけれど、いつになるかもうないかどうなのかと思っていたら、やっと、長塚圭史最新作。

ドクドクと脈を打ちながらそこにあるグロテスクでおぞましい生という怪物を、鋭く切り裂き、細かに切り刻み、最後にはファンタジーをふりかけて、シャレとして笑い飛ばして、トイレに流し込んでしまうような、そんな感じです。物語と役者というものの関係の怖ろしさを目の当たりにしてしまった、そんな感じです。演劇という切り取られた枠の中では、してはいけないことなど何もないのだ、成立しないことなど何もないのだと再確認した、そんな感じの反則技もすばらしいものでした。

血と暴力によって鮮やかに華やかに彩られた、家族と命の物語。
血の罪は血で贖わなければならないのです。

家に帰ると、月のものがきていました。血が血を呼ぶのです。わたしたちはこの内臓の裂け目から、おびただしい量の血と体液と、どろどろとした血の塊と共に、死ぬほどの苦痛を伴って、この世に生まれてきたのだと、鈍い痛みを感じながら、リアルに想像しました。とてもリアルに。
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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