2017-06

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2005.08.04 Thu
・Na・Ri・Ka・Na・De・Mi・Ru・Ya・Mi・Yo・Mi・

先週見に行ってきました。
築港赤レンガ倉庫に。

太陽によって強く熱せられたレンガ倉庫。
足を一歩踏み入れるだけで、
身体中から汗がふきだすような空間。

光も闇も、
そして音も、
熱と共に毛穴から、
わたしに侵入します。

3つの区切られた空間を移動するごとに、
光も音も濃密さを増し、
日常で薄められたわたしの身体は、
大きな違和を覚えながらも、
空間との親和性を増し、
最後の部屋では、
光も闇も音も、
夢の世界のように、
幻想の世界のように、
わたしを包み込みます。

左右から時をずらせて明滅する光が、
空間を鮮やかに照らし、
同時にわたしの影も、
左右の壁に強く像を残します。

身体に強い違和を覚えながらも、
世界との境界が幻のように曖昧になるという、
不思議な体験でした。

ということで、
面白い体験ではあったのですが、
タレルの闇を経験したわたしは、
もっともっと濃い闇が欲しいと思いました。

完全な闇というのは、
真の真空と同様に作りえないのでしょうが、
わたしは完全な闇をこそ渇望しています。

わたしの果てなき欲望が、
満たされないことを知りつつ、
光を完全に遮断した世界に、
行ってみたいと思うのです。

ひかりなき
まくらなせかいに。
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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