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2006.07.16 Sun
「クレマスター・サイクル」体験!!!

身体の震えが止まらない。
身体の内部から沸き上がり、
皮膚にその収縮が伝わり、奇妙な浮遊感が続く。
スクリーンが白くなり、劇場を後にしても、
身体の芯が震えている。
そして、続く、生理的な掻痒感。

本当に愛すべき作品の数々。

スクリーンに現出する身体やその一部は、
ありとあらゆるカタチの拘束を受け、
それは状態でなく、常に変容し続け、
それは等速運動でもなく、速度こそが変化し続け、
奇妙な感覚と共に我々に提示されます。

我々観客が受け取るそのリアルな感覚。
緩慢なカメラワークに浮かぶ、
ダイナミックな身体の変容の記録は、
わたしを飲み込み、わたしの身体を覚醒させるのです。

リアルな「身体」が常に描かれ、
その「身体性」は私にも連鎖する。
形而下の身体、形而上の身体。その身体のサイクル。

ビジュアルワークの素晴らしさ、
そして完璧な構図であるのはもちろん、
時間軸を鋭い身体感覚で切り分け、
音楽という時間的刺激である呼吸そのものとを、
緻密に構成し組み合わせたからこその結果なのだと、
改めて感じ入ります。

寓意と象徴にあふれた「性」の変身譚。
今ここにいるわたしのリアルな「神話」。

過激で過剰な美の横溢に、
あらゆる身体的倒錯的官能を刺激され、
心身ともに疲労し、いまは茫漠としています。

何故こんなに、作品を愛してしまうのだろう。
言語化できないな、それは。

「DR9」でも感じたんだけれど、
突っ込みどころが満載で
笑いが共に込み上げてきて、
それはやはり恐怖の隣り合わせの笑いでもあって、
笑いに「逃がし」ながらも、でも逆に「逃れられない」ことを感じる。
そのあたりのバランスが、
キャラクタリスティックなビジュアルとともに、
「愛くるしさ」を生んでいるんだろな。

これまで色々な作品を体験してきましたが、
今日はその中でも、とびきりの、貴重な、1日でした。
永遠にも近しい、あらゆる奇妙な美に満ちた、1日でした!!
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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