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2006.02.28 Tue
原と森(原編)

雨がざあざあ降るなかで、
たどり着いたのは原美術館。

落ち着いた住宅街にひっそりとたたずむ古い建物。
しっとりとした緑に囲まれ、
内側からは柔らかな光が差し、
庭には現代美術のオブジェがあるがままに身をたたえ、
気品がありながらも、暖かくさりげない雰囲気。
よろしゅうございますね、原美術館。



オラファー・エリアソン「影の光」
すばらしいタイトルにふさわしい作品の数々。
光そのものの圧倒的な存在感。
触れられるほどの質感を持った光とその色とその影。
視線の先にあるカタチのないカタチ。
自分自身の内部を深く通り抜けていくような、踊る光、ざわめく色。
そのまわりを包み込む柔らかな闇。

満員の観客がやわらかな笑みを浮かべ、
作品の前でたたずむその風景にも心動かされました。
本当にすばらしい展覧会でした。

フライヤになっている「Beauty」もすばらしいものでしたが、
作品の中でわたしが好きだったのは「Camera obscure」です。

狭く真暗で部屋。
暗いため雨の匂いがいっそう強く感じられる。
足が覚束ないほどの暗い先、
スクリーンにゆらゆらと光がうねる。
青色のような緑色のような、ごく薄い光の色。
ゆらゆらとほのかにはかなく。
目が慣れスクリーンの向こうに歩く。
丸いレンズから生まれる光。
その向こうを覗くと、外。
雨に曇る暗い空と、緑豊かな庭。
雨だから、光がとてもゆれるのね。
雨だから、光がとてもよわいのね。
と、しみじみ納得して、うれしい気持ちになりました。

常設の現代美術作品もおもしろく、
ほんとよろしゅうございますね、原美術館。

是非とも訪れてください。
すてきな美術館ですよ。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

 
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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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