2006-02

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2006.02.28 Tue
原と森(森編)

原美術館から駅までの道のりは、激しい雨で肌寒く、やっとの思いでたどり着き、暗くなる戸外を見つめ、ほっと休憩していると、化粧ポーチを忘れたことに気が付き、慌てて電話、また暗い雨の道をとぼとぼと、雨の夕暮れは濃紺に変化し、青い世界に灯る街の光、「影の光、光の影・・・」なぞぼそぼそと呟きながら、また暗い雨の道をとぼとぼと、ようやく着いたもののすでに閉館、なんとか事務所に入れてもらい、ポーチ受取り、駅まで歩く、その道のりはいみじくもこころさみしく、暗くなる空と光のコントラストに「影の光、光の影・・・」なぞまたぼそぼそ呟き、けれどなんだか可笑しいそのほの暗い帰り道。



そしてようやくたどり着いた森美術館。
原美術館のこじんまりした感じに比べ、
こちらのなんと商業ムードあふれることよ!!

「東京-ベルリン/ベルリン-東京展」

ドイツにただならぬ関心と縁のあるわたしですので、
とーっても興味深く鑑賞したわけです。

森美術館サイトより
 11の展示セクション
* ベルリン-東京 1880-1914 異国趣味と近代の意識
* 「シュトゥルム木版画展」 東京 1914年 前衛の衝撃
* 東京-ベルリン 1912-1923 美術と建築の新しいヴィジョン
* 衝突する文化 1918-1925 ベルリン・ダダ、東京の「マヴォ」とロシア革命の影響
* モガとモボ 1920年代のベルリンと東京のモダンガール、モダンボーイ
* 「独逸国際移動写真展」 1929-1931 写真の新たなアプローチ
* バウハウスとブルーノ・タウト 1930年代の建築とデザイン
* 暗黒の時代 1931-1945 独裁制、抵抗、戦争
* 復興の時代 1945-1950年代
* フルクサス、ポップアートと新表現主義 1960年代の前衛芸術
* ベルリンの今 壁崩壊後の現代美術

ということで、「ダダ」・「バウハウス」から「退廃芸術」そして「コンテンポラリーアート」まで、ボリュームたっぷりで楽しみました。ほんとかなり長いこといました。行ったり帰ったりうろうろうろうろ。

心に残ったのは、やっぱりホロコーストの時代から、その影響を受けた作品の数々です。いつか、アウシュビッツに行かねば、ホロコースト記念碑に行かねば、ベルリン・ユダヤ博物館に行かねば、本の無い図書館に行かねば。この目で確かめなくては。
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2006.02.28 Tue
原と森(原編)

雨がざあざあ降るなかで、
たどり着いたのは原美術館。

落ち着いた住宅街にひっそりとたたずむ古い建物。
しっとりとした緑に囲まれ、
内側からは柔らかな光が差し、
庭には現代美術のオブジェがあるがままに身をたたえ、
気品がありながらも、暖かくさりげない雰囲気。
よろしゅうございますね、原美術館。



オラファー・エリアソン「影の光」
すばらしいタイトルにふさわしい作品の数々。
光そのものの圧倒的な存在感。
触れられるほどの質感を持った光とその色とその影。
視線の先にあるカタチのないカタチ。
自分自身の内部を深く通り抜けていくような、踊る光、ざわめく色。
そのまわりを包み込む柔らかな闇。

満員の観客がやわらかな笑みを浮かべ、
作品の前でたたずむその風景にも心動かされました。
本当にすばらしい展覧会でした。

フライヤになっている「Beauty」もすばらしいものでしたが、
作品の中でわたしが好きだったのは「Camera obscure」です。

狭く真暗で部屋。
暗いため雨の匂いがいっそう強く感じられる。
足が覚束ないほどの暗い先、
スクリーンにゆらゆらと光がうねる。
青色のような緑色のような、ごく薄い光の色。
ゆらゆらとほのかにはかなく。
目が慣れスクリーンの向こうに歩く。
丸いレンズから生まれる光。
その向こうを覗くと、外。
雨に曇る暗い空と、緑豊かな庭。
雨だから、光がとてもゆれるのね。
雨だから、光がとてもよわいのね。
と、しみじみ納得して、うれしい気持ちになりました。

常設の現代美術作品もおもしろく、
ほんとよろしゅうございますね、原美術館。

是非とも訪れてください。
すてきな美術館ですよ。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

 

2006.02.19 Sun
逆光

自分の画像フォルダをよく見ると、
不穏な写真ばかりなことに気づきました。
逆光の写真が好きなのです。

ということで、不穏シリーズ第二弾。
この画像もほぼ無修正。



晴れた日の午後2時。山頂にて。
空のグラデーションの奇怪さ。
中央にそびえ立つ鉄塔。
ゆるやかなカーブを描く電線。
立ち枯れた木々。
愛おしき心の風景。

2006.02.11 Sat
無修正

ひさびさにほぼ加工していません。
アンシャープマスクとリサイズのみ。



不穏な空気が満ちている
良い写真が撮れましたね。

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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

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