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2005-05

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2005.05.10 Tue
肉体と魂

ヴィンセント・セクワティ・マントソ-の
「アリス零番舘 -IST」での公演に行ってきました。

1st piece;Gula
闇の中、鳥が啼く。光満ちると、Tシャツで顔を覆ったヴィンセント・セクワティが舞台の隅に。鳥であるヴィンセントが啼く。ゆっくりと歩を進める。Tシャツを脱ぐ。アフリカンな色彩の蝶々の柄の白っぽいゆったりとしたパンツに、張りつめた褐色の筋肉が美しい。そして、彼の瞳。エネルギーあふれる眼。痙攣的に首を動かし、ギラリ見開かれた眼で世界を発見し、鳥が踊る。無音の中、翼を広げ、地面を蹴り、力強く羽ばたく鳥。鋭い声を挙げると、音楽がこぼれだし、空気が緊張感を孕む。野生味あふれる強くしなやかな肉体の向こうに、遠い地平が見えるような気がする。鳥が地面を蹴り、砂埃が舞う、熱く乾いた風が吹き込む、しかし鳥は飛ぶことはない。ただ、必死に地面を蹴り、翼をはためかせる。これは人間なのだと思う。重力という、暴力的な大地の力と、闘う人間。

休憩。

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【アンナの日記】

ホロコーストの時代に生きたアンネ・フランクにこの日記は関係ないけれどいつか訪れたいアウシュビッツの風景を記録として記憶として鮮明に残せるよう日常を少しづつ撮影してみたり文章を書いてみたり

アンネさん少し力を貸してください




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